記事 01
世界の入り口になる
面白い格好で目立ち、海外のファンや子どもが日本代表を知る最初の接点になる。一人でも多く「Japan!」と叫ばせる。
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本紙特集 · 東京 ─ ドーハ ─ サン・パウロ
ボウリングのピンの着ぐるみで日本代表を応援するW杯名物サポーター集団。2002年日韓W杯から始まった。
結成は2002年。2人のサポーターがボウリングのピンの着ぐるみを被って始めた「ピン2本=にほん」のダジャレが、いつの間にか世界各地のスタジアムに出没する応援団へと膨らんでいった。
2018年ロシア大会のセネガル戦では一度に10体が同時に集結し、時事通信が「ボウリングピン隊、初の10本」と打電。2022年カタール大会ではGetty Imagesが公式キャプションに『Pin Team』と明記し、彼らの英語呼称が国際写真エージェンシー上で確立した。
ピン隊リーダーの一人はこう語る。「私たちはチームを応援しているだけじゃない。日本代表を知らない世界中のファンに、振り向いてもらうきっかけになりたい」。
▸ つづきは 3 面に。歴史と写真は 5–6 面。
社説
ボウリングのピン2本で「日本(にほん)」というダジャレから始まった応援が、20年後にFIFAの公式映像にまで届いた。次は、まだ日本代表を知らないあなたの街にこの白塗りを連れていく。
面白い格好で目立ち、海外のファンや子どもが日本代表を知る最初の接点になる。一人でも多く「Japan!」と叫ばせる。
中継カメラ・新聞・SNSに映り続けることを徹底的に楽しむ。それが結果的に日本代表の存在感をワールドワイドに広げる燃料になる。
2002年に2人で始まり、ロシアでは10体、カタールでも10体超。次のW杯ももちろん現地に立つ。歴史そのものが武器になる。
通信社配信より
写真特集 ─ 紙面より






























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